エイズHIVの感染を知る方法

エイズ感染の有無は検査を受けない限りわかりません。エイズに感染しても症状がないからです。エイズの感染を早く知ることは、他者にエイズを感染させないためと、なによりも早期に医師にかかりエイズ発症予防などの治療を受けることができるからです。感染してないことを100%確信するためにはエイズ検査しかありません。

献血、健康診断、人間ドック、血液検査などをして、実はエイズに感染していることが判明するなんてことは絶対にないといって良いです。

続きを読む

こんなことではエイズに感染しません

HIV感染は、日常生活では感染しません。これだけエイズが蔓延していますが、実は感染力が弱いウイルスです。

・握手をしたり体に触れる
・空気、水
・せきやくしゃみ
・食事や回し飲み
・吊り革、手すり
・共同浴場、トイレ
・プール、シャワー
・理容、美容など

続きを読む

エイズHIVに感染する行為

エイズの感染源となるのは、精液・膣分泌液・血液・母乳です。その感染経路は、性行為・母子感染・血液感染の3つです。

(1)性行為による感染・・・性器、肛門、口を介して
(2)母から子への母子感染・・・妊娠、出産、授乳をとおして
(3)血液による感染・・・注射器の共用(麻薬の静脈注射の回しうちなど)、輸血(*)

(*)日本では、現在献血された血液は厳重な検査により安全性が確保されています。しかしながら、輸血用血液は、現在の技術水準では極めて稀とはいえ、感染の可能性を完全には排除できません。

続きを読む

エイズHIVの感染確率

相手がHIV感染者の場合の性行為1回あたりの相対的な感染危険性

性行為の種類
相対的危険度
挿入側のフェラチオ
1
受け側のフェラチオ
2
挿入側の膣性交
10
受け側の膣性交
20
挿入側の肛門性交
13
受け側の肛門性交
100

コンドームの使用あり
1
コンドームの使用なし
20

この表は性行為とコンドームに関する個人の選択の影響を比較するのに役立つようにHIV感染の相対リスクを数量化したものである。
例)肛門性交の受け側でコンドームを使用しなかった場合、危険度は100×20=2000倍になる。

『HIV検査について-HIV感染リスクを伝えて検査を勧める医療者のためのガイドブックVer.2』(発行:中四国エイズセンター、2004年11月)より
出典:MMWR 2003:52(No.RR-12)

続きを読む

HIV感染率があがる原因

 

HIV(エイズウイルス)への感染率はクラミジア、淋病などのほかの性病へ感染している場合、数倍に上がります。

一般的に、性病に感染した状態でセックスをすると、HIVに感染する確率が5倍から10倍に跳ね上がると言われています。

ですからHIV以外の性病に感染している状態で、セックスをすることは絶対にやめましょう。

 

続きを読む

エイズHIVの症状

HIVにより、免疫力が低下してエイズ発症が近づくと、しつこい下痢やひどい寝汗、理由のない急激な体重減少などエイズ関連症候群が出てきます。

さらに免疫力が弱まってくると、健康時には問題にならない種類のかびや細菌などの病原体による日和見(ひよりみ)感染や悪性腫瘍、神経障害などエイズの症状が現れてきます。

HIVが体内で増殖するという事は、他の病気の原因(病原体)に対する抵抗力が低下する事を意味しています。抵抗力が低下してくると、健康な状態では病気の原因にならないようなカビやウイルス、原虫などの病原体に勝てなくなり、日和見感染という状態を発症します。

続きを読む

エイズの初期症状

HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。感染後1週間ほどで「かぜ」症状が出るという情報があります。これらの症状には、発熱、のどが痛い、咳が出る、体がだるい、節々(ふしぶし)が痛む、リンパ節が腫れる等がありますが、この自覚症状は感染者のわずか数%程度に見られる症状なので注意が必要です。

HIV初期症状の後は症状のない状態が続きます。日常かかる軽い病気になっても、免疫能が低下していないので、普通の人のように治ってしまうので、特別なことは起こりません。この期間は人によって10年以上にわたります。

この状態の人たちが無症状キャリアです。検査を受ければ、多くのHIV感染者は抗体陽性と判定されますが、検査を受ける理由がないことがほとんどです。
続きを読む

エイズとHIV

体に備わっている免疫機能が働かなくなる病気です。エイズは正式にはAIDS「後天性免疫不全症候群」といい、HIV「ヒト免疫不全ウイルス=通称エイズウイルス」の感染によって引き起こされる病気です。

続きを読む