

2011年(10年12月27日-11年12月25日)の新たなエイズ患者報告数は467件で、過去最多より2件だけ減りました。
新規HIV感染者の報告数は1019件で、前年から56件減りました。
ピークは08年の1126件で、09年以降は1000件台で推移しています。
これだけエイズ教育や新聞やテレビで報道されていますが、増えてはいないものの減ってもいないという値です。
また、11年の1年間に保健所などで行ったHIV抗体検査件数は13万1243件で、前年から313件増えたものの、ピークの08年からは4万5913件減っています。
相談件数は16万3006件で、前年から1258件減っています。
このことからわかることは、検査した人や相談した人は大幅に減っているのに患者の報告数はたったの2人しか減っていません。
残念ながらHIV感染の拡大に歯止めがかかったとは言えない状況です。

生徒・児童における性教育が学校ではおこなわれています。
しかし、これだけのエイズをはじめとする性病が増加していることを考えるとあまり教育がうまくいっていると思えません。
私には以前、エイズノイローゼになってしまった友人がいます。
私は、その貴重な体験を通して学んだことをネット上で伝えたいと考えました。
このサイトを見てHIVについて考えたり、エイズ検査をするきっかけになってくれることを願っています。
1日に4・2人という数字が何を意味しているのかわかりますか?
あなた自身がHIV感染に関心があろうとなかろうと、あなたの周囲でHIV感染が確実に広まっているということです。
もはやHIVは特別な人が、風俗などの特別な場所で感染するのではありません。
HIV感染は日常生活の中に存在し、あなた自身がHIVに感染するリスクも高まっているのです。
しかも、近年保健所などでHIV検査を受ける人の数は減少傾向にあり、検査で見つかっている以上に潜在的なHIV感染は拡大している可能性が高いとされています。
こうしたHIV感染拡大の現実があるのです。
また、検査をうけないということは、たとえHIVに感染していても、エイズ発症前に見つかれば治療によってエイズを発症を大幅に遅らせるという治療を受けるチャンスを自ら減らしていることに他なりません。
| 性別 | HIV | AIDS |
| 男性 | 10,980 | 5,383 |
| 女性 | 2,103 | 653 |
| 計 | 13,083 | 6,036 |

風俗で働いている人しか感染しないなどと思っている人がいたら・・・今すぐ、その考えを捨ててください。
今やこの病気は誰にでも感染する可能性があります。
先進国でHIV感染者が増加しているのは、日本とロシアだけと言われています。
と言っても最近増加傾向が収まってきたアメリカは100万人以上の感染者がいます。
2億人で100万人です。
すごいパーセンテージだと思いませんか?
性についての文化の違いがあるとはいえ1億人では何人の感染者がいるでしょうか?
あなたのつきあっている彼氏や彼女は、とても健全な?つきあいをしていても昔つきあっていた人まで保証できますか?
彼氏の元彼女の元彼の元彼女の元彼・・・。
検査をせずにこうやって考える確かめる事はまず不可能です。
今はそういう人がいなくても将来はどうですか?

自分だけは大丈夫だと考えるのは甘すぎます。
あなたの大切な人に「知らなかった」という理由で取り返しのつかないことをしないでください。
少しでも不安があったら行動を起こすべきです。
冒頭にあったエイズ患者とHIV感染者の数は、あくまで現在わかっている数です。
正直、あまり信用しない方がいいです。
本当はこの5倍から10倍いると言われています。
その理由は、自分だけは大丈夫と言って検査に行っていない人がたくさんいるからです。
HIV(エイズウイルス)への感染率はほかの性病へ感染している場合、数倍に上がります。
一般的に、性病に感染した状態で性行為をすると、HIVに感染する確率が5倍から10倍に跳ね上がると言われています。
ですからHIV以外の性病に感染している状態で、性行為をすることは絶対にやめましょう。
そう考えるとエイズに感染したことだけを不安に思っている人もいると思いますが、他の性病も調べた方がいいとは思います。
エイズの検査だけでなく感染が不安な場合は、できるだけ多くの性病検査をすすることをおススメします。
また、多くの性病を一度に受けることで検査費用が割安になることも知っておいて損はないと思います。