HIV感染者の入国規制 米大統領、22年ぶり撤廃へ
オバマ米大統領は30日、エイズウイルス(HIV)感染者に対する米国への入国規制を1987年の施行以来、約22年ぶりに撤廃する方針を表明した。来年早々に施行の見通しで、米国の方針転換は、国際的なHIV感染者の入国規制撤廃の流れに影響を与えそうだ。
オバマ大統領は同日、HIV感染者への医療支援を定めた「ライアン・ホワイト法」の延長法案に署名。「HIV・エイズと戦う世界の指導者であるためには、行動を伴うべきだ」と語り、批判の強かったHIV感染者の入国規制の撤廃を示した。週明け後に規制解除に向けて行政手続きを詰める。
HIV感染者の入国規制は、米国内でエイズが広がるのを防ぐとの名目で、米厚生省が中心となって実施された。90年代に入り規制緩和の動きが出たが、米議会の反対により実現せず、ブッシュ前政権が撤廃の準備を進めていた。
世界でHIV感染者の入国を禁止、または証明書の提示など特別の手続きで規制する国は十数カ国。厳しい入国規制を敷いていた中国は、北京五輪の開催を受けて解除していた。
米国内のHIV感染者は100万人以上。毎年約5万6000人のペースで増加しており、首都ワシントン(コロンビア特別区)では住民の感染率が3%に達している。
医療支援に関する法律名となった故ライアン・ホワイト氏は、米国の薬害エイズの被害者。HIV感染者に対する差別から学校追放などを経験したが、90年に18歳で死去するまで、HIV・エイズ問題の啓蒙に活躍した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000524-san-int
最新情報
- 06月01日・・・<大阪HIV訴訟>原告の体調悪化 国が請求金の一部仮払い
- 12月15日・・・杏、武道館でコントに初挑戦 人前で歌声も初披露
- 12月15日・・・<世界エイズデー>大阪のライブ会場にオノ・ヨーコ親子が出演
- 12月15日・・・HIV:無料・匿名で抗体即日検査 1、5日に県内3保健所 /長崎
- 12月15日・・・中国のHIV感染者とエイズ患者は計31万9877人
- 12月15日・・・ボノやドログバ、エイズ対策の靴ひもをアピール
- 12月15日・・・世界エイズデー 灯火で支援の「レッドリボン」 インド
- 12月15日・・・胡錦濤主席がエイズ予防活動に参加、予防と治療に注力
- 12月15日・・・話題の"May J.×MAY'S"。エイズ啓発イベント〈RED RIBBON LIVE 2009〉出演!
- 12月15日・・・GLAYのTERUや人気モデルが集結、HIV・エイズの「正しい知識・理解」訴える
当サイトの更新情報をRSSで配信しています。