中国のHIV感染者とエイズ患者は計31万9877人
12月1日は「世界エイズデー」にあたる。中国衛生部は30日に中国のエイズの状況を発表した。チャイナネットが報じた。
衛生部のデータによると、中国で1985年に初めてエイズ患者が確認されて以来、2009年10月末までに、確認されたエイズウィルス(HIV)感染者とエイズ患者は合わせて31万9877人で、その中でエイズ患者は10万2323人、死亡した人は4万9845人だった。
衛生部と国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(WHO)は、中国の09年のエイズ状況を調査し、中国で今年、エイズウィルスに新たに感染した人は4万8000人だったことが分かった。
中国のエイズ状況には4つの特徴がある。1.感染者の増加率が緩やかで、総合的な予防と治療の効果がはっきりと現れている。2.主要な感染は引き続き性交渉によるもので、注目すべき新しい状況は同性間感染が顕著に上昇している点。3.全国でのエイズ感染者は全体的にそれほど増加していないが、一部の地域の情況は深刻。4.エイズの影響を受ける人が増加し、感染パターンも多様化している。
衛生部によると、中国のエイズ予防と治療はある程度の効果を上げているため感染率は低いが、中国は国土が広く人口も多く、経済発展が不均衡であるために、特定の層や一部の地域でエイズが流行し、感染しやすい層から一般層へと拡大するなど、エイズの予防や治療の任務は重く道のりはまだまだ遠いという。
衛生部などの関連機関は今後も引き続き、広くて深く、長期的にエイズの広報や教育を展開し、農村や少数民族が住む地域、末端のコミュニティ、職場、学校、公共の場所での広報や教育活動を増やすとしている。
また重点地域や重点グループへの予防や治療を強化し、積極的に社会の力を導いてエイズ予防に参加してもらい、エイズ感染の調査などを強化して、予防や治療作業の質を高めるとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000050-scn-cn
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