アジア女性5000万人がHIV感染の危険に、主因は「男性の風俗通い」--国連エイズ合同計画
2009年8月11日、アジア女性の約5000万人がHIV感染の危険にさらされていることが、国連エイズ合同計画(UNAIDS)の報告で明らかになった。12日付で中国新聞網が伝えた。
インドネシアのバリで開催中の第9回「アジア・太平洋地域国際エイズ会議(ICAAP9)」で報告された。それによると、アジアにおけるHIV感染者およびエイズ患者の発生状況は各国で異なるが、どの国も蔓延の原因は、「コンドームをつけない商業的性行為」「薬物使用者間の注射針の共有」「男性同性愛者間のコンドームをつけない性行為」とされている。
感染媒体で最も多いのは「風俗通いをしている男性」だが、それら男性は既婚か恋人がいるケースが多いという。アジア女性のHIV感染者170万人のうち、「夫または恋人からの感染」は90%以上に上る。アジアにおける女性感染者の割合は90年の17%から08年には35%に上昇した。
UNAIDS は、アジアの多くの国では男尊女卑の考え方が根強く残っており、女性の婚前・婚外交渉には厳しく、男性には寛容という風習が横行していると指摘。こうした不平等をなくし、男性の風俗通いをなくすことがアジアにおける感染拡大を防ぐ大きなポイントだと報告された。
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