HIV感染者の入国規制 米大統領、22年ぶり撤廃へ
2009年10月31日
オバマ米大統領は30日、エイズウイルス(HIV)感染者に対する米国への入国規制を1987年の施行以来、約22年ぶりに撤廃する方針を表明した。来年早々に施行の見通しで、米国の方針転換は、国際的なHIV感染者の入国規制撤廃の流れに影響を与えそうだ。
オバマ大統領は同日、HIV感染者への医療支援を定めた「ライアン・ホワイト法」の延長法案に署名。「HIV・エイズと戦う世界の指導者であるためには、行動を伴うべきだ」と語り、批判の強かったHIV感染者の入国規制の撤廃を示した。週明け後に規制解除に向けて行政手続きを詰める。
HIV感染者の入国規制は、米国内でエイズが広がるのを防ぐとの名目で、米厚生省が中心となって実施された。90年代に入り規制緩和の動きが出たが、米議会の反対により実現せず、ブッシュ前政権が撤廃の準備を進めていた。
世界でHIV感染者の入国を禁止、または証明書の提示など特別の手続きで規制する国は十数カ国。厳しい入国規制を敷いていた中国は、北京五輪の開催を受けて解除していた。
米国内のHIV感染者は100万人以上。毎年約5万6000人のペースで増加しており、首都ワシントン(コロンビア特別区)では住民の感染率が3%に達している。
医療支援に関する法律名となった故ライアン・ホワイト氏は、米国の薬害エイズの被害者。HIV感染者に対する差別から学校追放などを経験したが、90年に18歳で死去するまで、HIV・エイズ問題の啓蒙に活躍した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000524-san-int
【中国の検索ワード】自称エイズ感染女性が性交相手279人の携帯番号晒す
2009年10月17日
先日、河北省の女性を名乗るユーザーが自身のブログ上で自らがエイズに感染していることを公表した上で、これまでに性的関係をもった300人近い男性の携帯電話番号を公開したことがネット上で大きな波紋を呼んでいる。中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」に当事者のユーザー名が登場した。
問題の記事が書き込まれたのは10月13日。このユーザーは騰訊網の「QQスペース」上で、小さい頃から継父に性的虐待を受け、その後性風俗商売を渡り歩いてきたという半生を綴った後で、性的関係をもった人物をまとめている。その中に279人分の電話番号が含まれていた。それらの番号の所在地は、北京市や河北省石家荘市、保定市あるいは広東省などに分布している。さらに、記載したのは一部分にすぎないこと、性的関係をもった男性の多くはエイズに感染しているであろうことも一緒に書き込んでいた。ほどなくこの書き込みは削除されたが、閉鎖された時には既に多くのユーザーによって掲示板などに転載されていた。16日になってこのユーザーは再びブログに書き込みを行い、今回の件について懺悔していることと、目立つことによって結婚を約束していたにもかかわらず自分の継父に迫害され行方をくらませてしまった「未婚の夫」を探し出すためだったとその動機をを明らかにした。
あるメディアでは実際にこのユーザーに取材をしたという記事も出ているが、事の真偽は依然として不明である。また、ネット上では不遇の半生を過ごしてきたというユーザーに対する同情の声も一部あったようだが「非道徳的な行為」「法律に抵触するのではないか」「でっち上げや嫌がらせではないか」と批判や疑問の声が大多数を占めているようである。また、ある専門家は「このユーザーは『自分は半死人だ』と言っているが、現在国内ではエイズ患者に対して無料の薬物提供を行っているし、現在の病院の治療能力なら少なくとも10年程度は生きられる」と女性ユーザーの言動に疑問を投げかけると同時に「社会におけるエイズに対する認識不足が、エイズを用いた報復行為が起こる原因である」と分析している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091017-00000015-scn-cn
桑田佳祐、チャラン・ポランスキーなAAAコンサート「男はしたいよ」開催
2009年10月15日
1993年の開始よりさまざまな形でエイズ啓発運動「Act Against AIDS」(通称AAA)に携わっている桑田佳祐が、2009年もAAAコンサートを開催することが決定した。11月30日、12月1日、12月2日の3 日間にわたり、パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催する。
これまで、スタンダードジャズ、エリック・クラプトン、ビートルズ、ブリティッシュ・ロック、アメリカンポップ・ロックミュージックから2008年の『ひとり紅白歌合戦』に至るまで、毎年趣向を凝らした企画と最高のエンタテイメントを通してAIDSの啓発活動に取り組んできた桑田佳祐。<桑田佳祐 Act Against AIDS 2009 映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー監督・脚本・主演「男はしたいよ」>というちょっと長めのタイトルが付けられた今回のテーマは、「映画音楽」だという。
現在選曲の作業を始めているとのことで、邦画からは『蒲田行進曲』、洋画からは『慕情』などが候補として上がっているとのこと。桑田自身、普段からさまざまな映画を見ているそうで、洋邦問わず、あらゆる時代・ジャンルの作品が含まれてくるのではないかとのことだ。
また、AAAコンサートは、毎年舞台演出のクオリティの高さにも定評があることから、映画音楽がテーマの今回は、より一層ドラマチックな演出が施されることが予想される。時代を超えた、国際映画祭のような趣になることを期待できそうだ。
名画といわれる作品には、必ずと言っていいほどすばらしい音楽が流れる。2009年のAAAコンサートは、スクリーンを彩る数々のすばらしい映画音楽が、ステージ上で銀幕の世界を演出してくれそうだ。
桑田佳祐<Act Against AIDS 2009>
『映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演「男はしたいよ」』
日時:11月30日(月)、12月1日(火)、12月2日(水) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
チケット一般発売日:10月31日(土)
チケット料金:7,350円(税込み・全席指定)
プレイガイド:キョードー横浜、電子チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス(10時より一斉販売、お1人様1公演のみ2枚まで)
[問]キョードー横浜 045-671-9911
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091015-00000144-bark-musi
「アイセントレス」、未治療のHIV患者も対象に―万有製薬
2009年10月 7日
万有製薬は10月5日、HIV感染症治療薬「アイセントレス錠」が未治療の成人HIV感染患者にも使用できるようになったと発表した。
海外での臨床試験や国内での薬物動態試験の結果から、抗HIV治療をしたことがない患者に対しても有効性や安全性が確認され、治療経験のある成人HIV患者に限るとの使用制限を盛り込んだ添付文書の改訂が行われた。
インテグラーゼ阻害剤の「アイセントレス」は、新規作用機序のHIV感染症治療薬として、国内では同社が昨年から発売。現在、治療経験がある成人HIV 患者に対しては、世界の80か国以上で使用が認められている。一方、未治療の成人HIV患者の使用については、今年7月に米国、9月に欧州でそれぞれ追加承認された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000008-cbn-soci