困るエイズHIV教育

困るエイズHIV教育

教育こそが最高のエイズワクチンと言われています。しかし、日本では、実際にはエイズ教育をはじめとする性教育はあまりうまくいっていないように思います。次の資料を見てください。

(1)エイズ等の性行為感性を予防するもっとも確実な方法である。性エネルギー昇華により価値ある行動に転嫁し成果を上げることもできる。
(2)自分の気持ち次第でできることで経済的・心理的負担を伴うことはない。
(3)マスターベーション等により、性的欲求を解消することも可能である。愛情を交換する方法はセックス以外にもいろいろあり、2人で工夫することができる。
(4)清潔な自己抑制力のある人物として評価され、モラルのセンスも高いと認められる。
(5)自己をコントロールすることのできない人は、特殊集団や会社をコントロールする地位につく人格がない。自己の性欲をコントロールできなかったため人生をふみはずしたり自己実現のチャンスを失った人が少なくない。

エイズが日本で増加しているかと言って、NO SEXを薦めるのはどうかと思います。NO SEXを自主的に選択するための動機づけということは、ここでは暗にそこまで追いやる外からの誘導となっていませんか。

しかもその理由を見ると(1)の昇華作用については、今やいろいろな疑義もあるだけに気になります。

(2)については十代で早々に性交に走る子どもは、心理的に負担があるからこそセックスで解消を求めている例を数多く見るとNO SEXが心理的負担がないと決めつけることは、どういうことかその意が理解しにくい思いです。

(3)(4)(5)については、かなり主観的な人生観と人間観の表明です。場合によっては、個人への干渉になります。

とくに(5)の見解はあまりにも独善的、人間はそんなに簡単に自己をコントロールできないという現実とかけ離れた個人的な見解にすぎません。これが、このまま伝われば問題は大きいと思います。


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